Daily Conversation · Section 1
京都で宝探し
いやあ、京都での宝探し、終わったね。 本当に。足が棒のようだわ。
Level: N1 · 33 sentences
Transcript
- いやあ、京都での宝探し、終わったね。
- 本当に。足が棒のようだわ。
- でも、かなり骨のある謎解きだった。
- ええ、特にあの古文書を模した暗号は
- まるで歯が立たなかったわ。
- 解読すべく、一日じゅう頭を悩ませたからな。
- あなたは謎解きに夢中だったけど、
- 私は京都ならではの雰囲気を満喫してた。
- 一番手こずったのは、
- やはり本能寺の変をめぐる問題だよ。
- ああ、信長の最期をテーマにしたやつね。
- 暗号が明智光秀の動機を示唆していて、
- 怨恨説か、野望説かをめぐって議論したな。
- 諸説紛々としている事件だもの。
- 主催者側も一筋縄ではいかないように、
- 巧みな罠を仕掛けていた。
- あなたの歴史知識なくしては、
- きっと解けなかったわ。
- いや、きみの直感こそが決め手だった。
- 鴨川沿いの石に刻まれたヒントのこと?
- そう。ライバルを出し抜かんがため、
- 敢えて遠回りしたのが功を奏した。
- あの時の緊張感は尋常じゃなかった。
- まさに紙一重の戦いだったわね。
- 最終地点の寺に着いた時は、
- もはや夕暮れに差しかかっていた。
- 静寂の中、宝箱を見つけた瞬間は…
- 言葉に尽くしがたい感動があったわ。
- 結果は三位だったけど、悔いはない。
- ええ、順位云々ではないわ。
- この経験こそが、何よりの宝物よ。
- 観光では知り得ない京都の奥深さに触れられたしな。
- 来年は優勝を狙うべく、また来ましょう!