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AEDで命を救う

ここ数年、学校やスポーツクラブ、駅、デパートなどの公共施設で 「AED」という装置を、見かけるようになりました。

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Transcript

  1. ここ数年、学校やスポーツクラブ、駅、デパートなどの公共施設で
  2. 「AED」という装置を、見かけるようになりました。
  3. みなさんはこのAEDとは何か、またどのように使ったらよいかをご存じでしょうか。
  4. AED(自動体外式除細動機)とは、
  5. 心室細動(けいれんして血液を流すポンプの機能を失った状態)になった心臓に
  6. 電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療機器です。
  7. 2004年から医療関係者以外でも使用できるようになり、
  8. 人が多く集まる場所に設置されるようになりました。
  9. AEDは、音声で操作方法を指示してくれるので、
  10. 専門的な知識のない人でも簡単に使用することができます。
  11. また、心臓の動き(心電図)を測定・分析し、電気ショックが必要な人にのみ
  12. 電気ショックを流す仕組みになっているので、安心です。
  13. AEDによる処置は時間との勝負です。
  14. 心室細動に対しては、
  15. 一秒でも早く、電気ショックを行う必要があります。
  16. 救助の可能性は一分ごとに10パーセントずつ低下すると言われています。
  17. 日本では、救急車が到着するまでに、平均約7分かかります。
  18. つまり、成功率は30%程度に下がってしまうわけです。
  19. ですから、救急車が到着する前に、
  20. 少しでも早く意識の近くにいる人がAEDを使用して
  21. 電気ショックを行うことが重要なのです。
  22. 最近では、一般市民がAEDを使用して、救命した事例も増えてきました。
  23. AEDだけでなく、「人工呼吸」などの救命法を学んでおくことで、
  24. 救える命があります。
  25. これらの救命法の講習会は各地の消防署などで行われています。
  26. ぜひ積極的に参加してください。
  27. 私たちの行動で、救われる命を救うことができるのです。