Anime · Section 5

成香が伊月に告白

去年はこんな風に散歩もできなかった。 本当に伊月のおかげだ。

Level: N4 · 35 sentences

Transcript

  1. 去年はこんな風に散歩もできなかった。
  2. 本当に伊月のおかげだ。
  3. 俺のおかげじゃない。
  4. 成香が頑張ってるんだ。
  5. 周りにもそれが伝わってる。
  6. だからもっと胸を張って。
  7. いや、違うな。
  8. 今までも頑張ってきたよな。
  9. 成香は俺の知らないところでもずっと頑張ってきた。
  10. その分が今ようやく実っているだけだ。
  11. よく頑張ったな。
  12. いろんな誤解をされてきたのに、よく諦めなかった。
  13. 何でもない。
  14. しばらくこっちを見ないでくれ。
  15. いつも雑な態度で急にそういうこと言うのずるいぞ。
  16. ごめん。
  17. 落ち着いたか。ああ
  18. 少しずつ何かにとっての特別がふえればいいな。
  19. 特別。
  20. 前にこうして話せるのは俺だけで特別だと言ってただろ。
  21. だから俺みたいな相手をどんどん増やせたらいいなと思って
  22. じゃあそろそろ戻ろうか。
  23. 待ってくれ。何か。
  24. どうした?違う。違うぞ、いつき。
  25. それは違うんだ。
  26. 伊月のおかげで私はいろんな人と話すことができるようになった。
  27. 此花さんに天王寺さん、大正くんに旭さん、
  28. それに最近は北くんとかも話せるようになったんだ。
  29. でも、私にとって伊月は。
  30. 伊月、私は。私はだな、私は伊月だけだ。
  31. 仮に私がこの先どれだけの友達を作ったとしても、
  32. 私にとっての特別は伊月だけだ。
  33. 未来永劫伊月だけだ。
  34. だから伊月みたいな相手は絶対に作れない。
  35. それだけはどうか忘れないでほしい。