Daily Conversation · Section 3
若者の価値観の変化
私企業の主導的原理、 すなわち「自己利益の追求」というものがありますね。
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Transcript
- 私企業の主導的原理、
- すなわち「自己利益の追求」というものがありますね。
- この原理に突き動かされるかのごとく、
- 馬車馬のように働いた世代がいました。
- 我々の親の世代などがまさにそれにあたるでしょう。
- 現代の若者はそんな彼らの生き様を目の当たりにして
- ふと立ち止まって考えるわけです。
- 「彼らは果たして、幸せだったのだろうか」と。
- そうした生き方をめぐって、
- 根本的な問い直しが始まっている感があります。
- これは「不況の中の豊かさ」とでも言うべき、
- 現代ならではの環境が背景にあることは否めません。
- ある意味、幸運な時代に生まれたがゆえの、
- 価値観の変容と言えるかもしれません。
- 若者の間では、新たな願望が芽生えつつあります。
- 例えば、何らかの活動を通じて、
- 自分なりの生きがいを見出さんとする意識。
- あるいは、人との繋がりを希求し、
- 喜びや充実感を分かち合いたいという想い。
- さらには、誰かの役に立つことをもって
- 自らの居場所を確立したいという切望。
- こうした願望を実現できるのではないか、
- という可能性を彼らは感じ取っているのです。
- こういった意識こそが
- 若者たちをある方向へと向かわせています。
- それが、広義におけるボランタリーな活動
- すなわち、自発的な社会参加なのです。