Music · Section 3

悪ノ召使・Gero

君は王女、僕は召使い。 運命分かつ哀れな双子。

Level: N3 · 38 sentences

Transcript

  1. 君は王女、僕は召使い。
  2. 運命分かつ哀れな双子。
  3. 君を守るそのためならば、僕は悪にだってなってやる。
  4. 期待の中、僕らは生まれた。
  5. 祝福するは教会の鐘。
  6. 大人たちの勝手な都合で、僕らの未来は二つに裂けた。
  7. たとえ世界の全てが君の敵になろうとも、僕が君を守るから。
  8. 君はそこで笑っていて。
  9. 君は王女、僕は召使い。
  10. 運命分かつ哀れな双子。
  11. 君を守るそのためならば、僕は悪にだってなってやる。
  12. 隣の国へ出かけた時に、街で見かけた緑のあの子。
  13. その優しげな声と笑顔に一目で僕は恋に落ちました。
  14. だけど王女があの子のこと、決して欲しいと願うなら、
  15. 僕はそれに応えよう。
  16. どうして涙が止まらない。
  17. 君は王女、僕は召使い。
  18. 運命分かつ狂おしき双子。
  19. 今日のおやつはブリオッシュだよ。
  20. 君は笑う。無邪気に笑う。
  21. もうすぐこの国は終わるだろう。
  22. 怒れる国民たちの手で。
  23. これが報いだというのならば、僕はあえてそれに逆らおう。
  24. ほら、僕の服を貸してあげる。
  25. これを着てすぐお逃げなさい。
  26. 大丈夫、僕らは双子だよ。
  27. きっと誰にもわからないさ。
  28. 僕は王女、君は逃亡者。
  29. 運命分かつ悲しき双子。
  30. 君を悪だというのならば、僕だって同じ血が流れてる。
  31. 昔々あるところに、悪逆非道の王国の頂点に君臨してた、
  32. とても可愛い僕の兄弟。
  33. たとえ世界が全てが君の敵になろうとも、
  34. 僕が君を守るから。
  35. 君はどこかで笑っていて。
  36. 君は王女、僕は召使い。
  37. 運命分かつ哀れな双子。
  38. もしも生まれ変われるのならば。その時はまた。