Music · Section 3
悪ノ召使・Gero
君は王女、僕は召使い。 運命分かつ哀れな双子。
Level: N3 · 38 sentences
Transcript
- 君は王女、僕は召使い。
- 運命分かつ哀れな双子。
- 君を守るそのためならば、僕は悪にだってなってやる。
- 期待の中、僕らは生まれた。
- 祝福するは教会の鐘。
- 大人たちの勝手な都合で、僕らの未来は二つに裂けた。
- たとえ世界の全てが君の敵になろうとも、僕が君を守るから。
- 君はそこで笑っていて。
- 君は王女、僕は召使い。
- 運命分かつ哀れな双子。
- 君を守るそのためならば、僕は悪にだってなってやる。
- 隣の国へ出かけた時に、街で見かけた緑のあの子。
- その優しげな声と笑顔に一目で僕は恋に落ちました。
- だけど王女があの子のこと、決して欲しいと願うなら、
- 僕はそれに応えよう。
- どうして涙が止まらない。
- 君は王女、僕は召使い。
- 運命分かつ狂おしき双子。
- 今日のおやつはブリオッシュだよ。
- 君は笑う。無邪気に笑う。
- もうすぐこの国は終わるだろう。
- 怒れる国民たちの手で。
- これが報いだというのならば、僕はあえてそれに逆らおう。
- ほら、僕の服を貸してあげる。
- これを着てすぐお逃げなさい。
- 大丈夫、僕らは双子だよ。
- きっと誰にもわからないさ。
- 僕は王女、君は逃亡者。
- 運命分かつ悲しき双子。
- 君を悪だというのならば、僕だって同じ血が流れてる。
- 昔々あるところに、悪逆非道の王国の頂点に君臨してた、
- とても可愛い僕の兄弟。
- たとえ世界が全てが君の敵になろうとも、
- 僕が君を守るから。
- 君はどこかで笑っていて。
- 君は王女、僕は召使い。
- 運命分かつ哀れな双子。
- もしも生まれ変われるのならば。その時はまた。