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タクシー運転手が特殊詐欺を防ぐ
タクシー運転手の伊藤富夫さん、74歳。 高齢の女性客が特殊詐欺の被害に遭うのを未然に防いだとして、
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Transcript
- タクシー運転手の伊藤富夫さん、74歳。
- 高齢の女性客が特殊詐欺の被害に遭うのを未然に防いだとして、
- 警察から感謝状を贈られました。
- お客様の声って意外と運転手は敏感なんですよね。
- 実は伊藤さんの息子は現役の警察官。
- そのため、日頃から乗客の異変に注意していたといいます。
- これは去年の暮れ、
- 高齢女性がタクシーに乗車してきた時の実際の映像。
- オレオレ詐欺ですね。気をつけねえとな。
- もう暮れだからよ。
- この時、怯えるような声でオレオレ詐欺について話しかけてきたと言います。
- 最初は世間話だと思っていましたが、
- 女性の話を注意深く聞いていると。
- 来たの?うん、来た。
- 今度ちょっと違うんだ
- 息子だと名乗る男から、
- 女性の自宅に一本の電話がかかってきたというのです。
- 息子を名乗る男は女性に会社で損害を出した。
- 上司が六百万円を出してくれるようだけど、
- 三百万円なんとかならないかと電話。
- 女性はオレオレ詐欺を疑いながらも本物の息子である可能性も捨てきれず、
- 男に二百万円なら用意できると答えてしまったといいます。
- この経緯をタクシーの車内で聞いた伊藤さんは。
- そうしたら。
- だからまず午後から来るんですよ。
- そう。気を付けらんねぇと。
- 交番に寄った方がいいよ。
- そうですね。交番まで連れてもらうか。
- 交番でいいね。はい。
- 通報を受け、警察官が女性の家に行くと、
- お金を受取に来たとみられる男の姿が。
- 男は詐欺の疑いで逮捕されました。
- あんだけお年寄りを言葉が震えるほど怯えさせるというのは許せないですね。