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中道政党の分裂

井上さん、中道改革連合は衆議院で野党第一党という立場でしたが、 分裂の見通しということで何が起きているんでしょうか。

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Transcript

  1. 井上さん、中道改革連合は衆議院で野党第一党という立場でしたが、
  2. 分裂の見通しということで何が起きているんでしょうか。
  3. はい、こちらですね。
  4. そもそもなんですけども、中道はですね、衆院選の直前、
  5. この立憲と公明の衆議院議員が離党して作った政党なんですけども、
  6. 選挙ではですね、百二十議席近く減らす大敗で、
  7. わずか四十九にまで減ったんですよね。
  8. その後、この参議院側に残っていました立憲と公明と一緒に
  9. 三党で一つにまとまりましょうということで、
  10. 合流協議っていうのを続けてきたんですけども、
  11. これなかなか世論の期待というのは高まりませんでした。はい。
  12. 最新の世論調査を見てほしいんですけども、こちらですね、
  13. 自民党が三十四パーセントに対して、
  14. 中道、立憲はそれぞれ二パーセントで、公明党は一パーセント。
  15. これ足しても五パーセントしかないんですよね。
  16. 議員からもですね、
  17. どうすればいいんだろうねという嘆き節がですね、
  18. 聞こえてきまして、この合流に向けた機運というのは、
  19. 実はしぼんでいたのが実態だったんですよね。
  20. そんな中なんですけども、この立憲がですね
  21. 先週、この合流しないということを先に決めまして。
  22. そうしますと、この公明党がですね、
  23. 先にこの中道の方に加わるということに、
  24. この立憲系の議員がですね、後ろ向きになったんですよね。
  25. そうなりますとですね、今度この公明党の議員が、
  26. じゃあもう出ちゃいますよと。
  27. 一度きれいにしましょうということで、
  28. この今の事態になっているという状態なんですよね。
  29. なるほど。
  30. 現在もこの三党での党首会談というのが続いています。
  31. 最新情報を中継で伝えてもらいます。黒島さん。
  32. はい。会談は先ほどからここ国会内で行われています。
  33. 中道は分裂の方針についても伝えているものと見られます。
  34. 今日の党首会談は立憲の合流断念を受け、
  35. 中道公明が秋の臨時国会にどのような体制で臨むのかを協議する場となっています。
  36. これに先立ち、今日午後、
  37. 中道は所属議員が集まる会合を開きました。
  38. 今の状況については大変残念ですけれども、
  39. 新しい形態でこの中道の塊を大きくしていく、
  40. そのいわばスタートの地点に立ったとも思っております。
  41. 出席者によると、会合では旧立憲と旧公明に分裂し、
  42. 新たな形態となるという執行部の案を了承したということです。
  43. 中道の幹部は喧嘩別れではなく円満離婚だ。
  44. 党の形にこだわらず、野党の力を結集させることが一番大事だとも話していて、
  45. 統一会派を組むことも検討されています。
  46. また、別の幹部は
  47. むしろ党として別れた方が選挙も含めて連携しやすくなるとも述べていて、
  48. 野党が今後どう連携していくのか、模索が続くことになります。
  49. 井上さん、仮に中道が分裂となると、
  50. 衆議院の野党第一党はどうなるんでしょうか。
  51. はい。議席数で言いますと、スーパー出ましたでしょうかね。
  52. 国民民主が二十八で、中道の公明系が二十八で、
  53. ともに野党第一党となりますね。
  54. 中道の立憲系は二十一となりまして、
  55. 野党第三党に沈むことになります。
  56. ですので、今中継にありましたけども、
  57. このあくまでも衆議院での活動をする上ではですね、
  58. 立憲系と公明系で統一会派というものを組んで、
  59. 数を確保しまして、引き続き協力をすると、
  60. こういった案が出ていると、今報告がありました。
  61. ただ、自民維新の与党を見てみますと、
  62. 足し合わせて三百五十二議席、
  63. 巨大与党に対して野党はバラバラでまとまらない状況ですね。
  64. そうですね。政治にやはり緊張感を持たせるには、
  65. 力のある野党の存在というのがやはり欠かせないと思うんですよね。
  66. 高市政権のチェック機能がですね、
  67. さらに弱まりかねない事態とも言えると思います。