Podcast · Section 3
「一応」の使い方
日本語で会話をするとき、 「一応」という言葉を使ったことはありますか?
Level: N3 · 65 sentences
Transcript
- 日本語で会話をするとき、
- 「一応」という言葉を使ったことはありますか?
- この言葉は日常会話でとてもよく使われますが、
- 使い方が難しいと感じるかもしれません。
- 「一応」はJLPT-N2の単語ですが、実はとても便利な言葉です。
- 今日はこの「一応」の使い方について分かりやすくお話ししていきますので、
- ぜひ最後まで楽しんで聞いてください。
- こんにちは。今日は十一月七日です。
- 日本語の先生Miwaの五分で分かる日本語ポッドキャストへようこそ。
- 今日は「一応」という言葉についてお話しします。
- 「一応」には大きく二つの意味があります。
- まず一つ目の意味は、
- 終わったけどまだ十分ではないという場合に使われます。
- 例えば、「宿題は一応終わりました」と言うと、
- 終わったけど完璧ではない。
- もう少し直した方がいいかもしれないという気持ちが含まれます。
- また、「この仕事は一応できたけど、結果が少し心配です」と言えば、
- 自信がない気持ちを伝えることができます。
- 次に、二つ目の「一応」の意味です。
- 二つ目の「一応」は問題ないと思うけど、
- もしもの時に備えて準備するという意味で使われます。
- 例えば、「今日は雨が降るかもしれないから、
- 一応傘を持っていきます」と言うと、
- 雨が降らないかもしれないけど、
- 雨が降った時のために傘を持っていくという意味になります。
- 同じように「寒くなるかもしれないから、
- 一応上着を持っていく」といったように、
- 何かが起こるかもしれないと予想して準備しておく時に使います。
- 「一応」を使うと、心配なことに備えている気持ちを伝えられます。
- さて、「一応」は日常会話でよく使われる便利な言葉ですが、
- 仕事では少し注意が必要です。
- 「一応」というと、はっきりしない印象を与えることがあるため、
- 会社の中やお客様との会話ではあまり使いません。
- 仕事では「一応」の代わりに「念のため」や
- 「大事を取って」といった表現が適しています。
- 例えば、「一応確認します」と言いたい時は、
- 「念のため確認いたします」や
- 「大事を取って確認します」にすると
- 丁寧な印象を与えられます。
- また、「一応分かりました」という返事も
- 自信がないように受け取られることがあるので注意しましょう。
- この場合、「承知いたしました」という表現を使うと、
- 丁寧でしっかりとした印象を与えられます。
- ではここで問題です。
- 仕事で「一応確認します」という代わりに
- 丁寧な印象を与える表現はどれですか。
- 一、念のため確認します。
- 二、備えて確認します。
- 三、完璧に確認します。
- もう一度問題を言います。
- 仕事で「一応確認します」という代わりに
- 丁寧な印象を与える表現はどれですか。
- 一、念のため確認します。
- 二、備えて確認します。
- 三、完璧に確認します。
- 答えは、一、念のため確認します、です。
- 今日のポッドキャストはここまでです。
- 「一応」について楽しんでいただけましたか?
- このポッドキャストは毎日日本時間の朝七時頃にお送りしています。
- 聞き取りづらいと感じたら速度を遅くして、
- 簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。
- 質問やリクエストがあれば、
- コメントやメッセージで教えてください。
- それではまた明日もお会いしましょう。
- またね。