Podcast · Section 3
何もしなかった一日を振り返る
一日の終わりに「今日は何もしなかったな」と思う日があります。 でも、それは本当に何もしていなかったのでしょうか。
Level: N4 · 49 sentences
Transcript
- 一日の終わりに「今日は何もしなかったな」と思う日があります。
- でも、それは本当に何もしていなかったのでしょうか。
- もしかしたら今日は成果が見えにくかっただけで、
- 生きるためにちゃんと動いていた日かもしれません。
- スマホを見ていたら一日が終わってしまった気がする。
- ご飯を食べただけ。少し寝ただけ。
- 洗濯物を見たけどできなかった。
- やろうと思っていたことが何も進まなかった。
- そんな日は自分は何をしていたんだろうって責めたくなることがあります。
- でも、何もしていないように見える日でも、
- 心と体はちゃんと動いています。
- 起きる。食べる。水を飲む。
- トイレに行く。少し休む。明日のことを考える。
- 当たり前に見えることも、
- 疲れている日にはちゃんとエネルギーを使うことです。
- 目に見える成果がないと何もできなかった気がします。
- でも、成果がない日と何もしていない日は同じではありません。
- 何かを作れなかった日も、予定通りに動けなかった日も、
- 誰かに褒められることがなかった日も、
- 今日を終えるために使っていた力があるはずです。
- 心が重い日は普通のことにも力が入ります。
- 布団から出るだけでしんどい日、返信を考えるだけで疲れる日、
- ご飯を決めるだけで心がいっぱいになる日。
- そんな日に今日をここまで過ごしてきた。
- それは何もしていないことではありません。
- できなかったことだけで今日を決めなくて大丈夫です。
- あれができなかった、これも進まなかった、
- また後回しにしてしまった。
- そうやって数えると、
- 今日が全部ダメだったように見えてしまいます。
- でも本当はできなかったことの横に小さく続けていたこともあるはずです。
- 今日からできることは、
- 一日の終わりにできなかったことを責める前に、
- 小さな事実を一つだけ拾うこと。
- 起きた。食べた。少し休んだ。
- 今日もここまで来た。立派なことじゃなくて大丈夫です。
- 今日の中にあった小さなことを一つだけ見つけてあげましょう。
- 今日の言い換えメモ。
- 今日は何もしなかったじゃなくて、成果はないけど、
- 生きるためにちゃんと動いていた。
- 休むこと、考えること、耐えること、今日を終えること。
- それも今日の中にちゃんとあったことです。
- 何もできなかったように見える日にも、
- あなたは今日を生きていました。
- 誰かに見えなくても、自分でうまく褒められなくても、
- 今日を終えるところまで来たあなたをなかったことにしないでください。
- 今日も会いに来てくれてありがとう。
- あなたが何もしなかったと責める前に、
- 今日の自分を少しだけ認めてあげられますように。