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新宿区の民泊規制強化
続いてはこちらです。 今、三千九百二十八件と
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Transcript
- 続いてはこちらです。
- 今、三千九百二十八件と
- 全国最多の民泊の施設がある
- ある東京都新宿区が今日、
- 住宅や学校周辺での民泊の営業を
- 原則禁止とする方針などを明らかにしました。
- こうした規制の強化で、
- およそ半数に当たる二千件ほどが
- 営業できなくなる可能性があるというんです。
- 背景にあるのは各地で相次いでいる住民とのトラブルです。
- 規制を上げてプールに飛び込む男性。
- 千葉県一宮町の民泊周辺では、
- 騒音トラブルや宿泊者と見られる人が
- タバコをポイ捨てする様子などを
- 住民が撮影していました。
- では、新宿区が規制強化を打ち出した背景に
- 何があったのか、小栗さんの解説です。
- はい。あの、全国最多の民泊がある新宿区でも
- トラブルが多発して、
- 生活環境の悪化が課題となっています。
- 住民からの苦情の例として新宿区では例えばゴミですね。
- スニーカーの空き箱ですとか、
- スーツケースがゴミ置き場に投げ捨てられていたなどです。
- また、騒音。これは春や秋など過ごしやすい気温になると、
- 窓を開けて夜中にパーティーをやっている。
- さらにこちら、誤訪問です。
- これは近隣住民の家に間違えて
- 民泊の客と思われる人が入ろうとする
- 事例も多いということです。
- あの、昨年度はこうした苦情や相談が1334件寄せられ、
- 前年度から五百件以上増加したということです。
- 増加の理由はなんでしょうか。
- はい。あの新宿区はですね、
- 事業者が外国人も含む利用者に対して
- きちんとルールを説明していないことなどを問題視しています。
- なので、より厳しいルールが必要だとしまして、
- 来年六月から施行する方針の条例で、
- 住宅や学校周辺での営業を原則禁止に。
- しかもこれはですね、新規の開業だけではなくて、
- すでに営業している施設も対象とする方針なんです。
- ただ、従業員が常駐するなど、
- 一定の条件を満たせば営業を認めるとしています。
- さらに、商業施設が多い地域でも、
- 営業できる一年間の日数ですね。
- これを現在の180日から120日に減らすということです。
- こうした新たな規制で、
- およそ2000件が営業できなくなる可能性があるというわけなんです。
- 民泊を取り巻く環境が変わってきたということでしょうか。
- そうですね。あの、日本ではです、2018年に
- 住宅宿泊事業法が施行されて、
- 民泊のルールが定められました。
- あの当時は、増加する外国人観光客の受け皿を
- 広げるという狙いもありましたけれども、
- 一方で各地でトラブルも相次ぎました。
- あの、実はですね、
- 浅草などの観光地がある東京台東区でも、
- 来年1月から一部の住宅地などで
- 新たな民泊の営業を認めないとする条例案が
- 議会に提出されました。
- あの、観光庁は民泊でトラブルが多いことについて、
- ホテルや旅館と違って
- 住宅地でも営業できることを挙げています。
- あの、民泊といいますと、その土地の暮らしを体験できるなど、
- 様々な宿泊機会を提供できるメリットもありますが、
- 今後も民泊を続けていくには事業者による適切な管理と
- こうした苦情への対応が重要です。
- 小栗さんの解説でした。