Business Japanese · Section 1
ビジネス交渉の決め手
今日はビジネスでの交渉について話しましょうか。 いいですね。特に製品を売り込む場面とか。
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Transcript
- 今日はビジネスでの交渉について話しましょうか。
- いいですね。特に製品を売り込む場面とか。
- ええ。ちょうど良い会話例を見つけたんですよ。
- ほう、どんなのですか?
- 自動車部品メーカーの営業担当者と客先の会話です。
- 私が営業役をやるので、
- Bさんはお客さん役をお願いします。
- 了解です。
- 「本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。」
- 「いえ、こちらこそご足労いただき恐縮です。」
- 「早速ですが、こちらが先日お話しした弊社の新製品です。」
- 「業界では部品の小型化が進んでおりまして」
- 「この製品は容積を従来の3分の2に抑えることに成功しました。」
- 「ほう、3分の2ですか。確かに小さいですね。」
- 「ええ。それに、環境にも配慮しておりまして」
- 「リサイクルしやすい材料を使用しているんです。」
- 「もちろん、性能においても既存製品に劣るものではございません。」
- 「なるほど。素晴らしいですね。」
- 「では近いうちに、両社のエンジニアを交えて」
- 「もう少し技術的な話を伺いたいですね。」
- はい、ここまでです。
- なるほど、分かりやすいプレゼンですね。
- かしわさんは何が一番印象に残りましたか?
- やはり、最初に「容積が3分の2になった」という点を強調したことですね。
- 具体的な数字を出すのが効果的だったわけですね。
- その通りです。ただ機能を並べるだけでは相手に響きません。
- 相手が何を求めているのかを理解した上で話すことが重要なんですね。