Business Japanese · Section 1
年長者と年少者をどう大切にするか
年長者と年少者のどちらを大切にしたほうがいいのか。 これは会社で働くうえで、頭を悩ませる究極の選択のひとつ。
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- 年長者と年少者のどちらを大切にしたほうがいいのか。
- これは会社で働くうえで、頭を悩ませる究極の選択のひとつ。
- もちろん両者とうまくやれればいいけど、
- そんなに器用な人間はなかなかいないものだ。
- まず、年長者のほうから見てみよう。
- 確かに上司の受けがいいほうが、なにかと組織のなかでは有利である。
- 仕事だってすすめやすいし、
- なにより、同じミスをしても風あたりがまるで違う。
- 上司との折り合いが悪いと、職場は針のむしろと化す。
- もちろん、うえからの引き立てというのは、
- 昇進や出世にも有利に働く。
- やっぱり年長者を立てておいたほうがとくなのだろうか。
- けれども、今度は年少者の重要性を考えてみよう。
- まず、年少者は若くて、みんなかわいい。
- いっしょに仕事をしていて、なんだか楽しい
- これは見過ごされることが多いけど、とても大事だ。
- 上司は保護と監督を離れた位置からするけれど、
- 年少者たちとはいっしょにチームを組んで、現場の仕事をまわしていく。
- とてもにすごす時間が長いのだ。
- 上司ににらまれるのが針のむしろなら、
- 部下たちから疎まれるのは、宙ぶらりんのつまはじきき地獄である。
- あらためて考えてみると、年長者者は時がたつほど数が減っていく。
- 会社などという竜宮城に入ると、
- 五年、十年くらいの時間はあっという間である。
- 気がつけば、年少者のほうが多数派になっているものなのだ。
- そんなとき、上司のほうばかりむいていた人間はつらい。
- あの人はうえにだけ従順で、したの人間はないがしろにする。
- そんなツールが一回貼られてしまうと、
- 組織の中ではバツがつけられたと同じなのだ。
- さらに上司の引き立てで、人より早くいいポジションを得るよりも、
- たとえ人より遅くとも、
- 部下から押し上げられて, 同じ地位に就いたほうが、
- その後の仕事は断然うまく運ぶものだ。
- やっぱり年少者を大切にしたほうがいいのだろうか。
- うーん、困ってしまうなあ