Podcast · Section 1

目を使った日本語の慣用句

こんにちは。みるです。 今日は目と日本語です。

Level: N3 · 99 sentences

Transcript

  1. こんにちは。みるです。
  2. 今日は目と日本語です。
  3. 目を使った慣用句十一個紹介します。
  4. まずは目がない。あるものが大好きすぎて
  5. 判断力がなくなるほど夢中になる様子です。
  6. 大好き大好きとなって、
  7. 冷静な判断、正しい判断をする
  8. 目がなくなってしまう状態です。
  9. 例えば、甘いものに目がない。
  10. 甘いものを見るとね、ああ、もう大好き大好き、
  11. 食べたい欲しいってなってしまったり。
  12. 例えば可愛いものに目がないとか、
  13. 限定品に目がないとかね。
  14. もう限定品と見るともう買わずにはいられない。
  15. そんな感じでしょうか。はい、目がない。
  16. 次、目が肥える。
  17. たくさんね、いいものを見ることで、
  18. 良し悪し、いい悪いをね
  19. 見分けるのが優れているという意味です。
  20. 良いものを見すぎて基準が高くなる。
  21. はい。それからね、目だけではなく
  22. 舌が肥えるという言葉もありますよ。
  23. 舌が肥えるというのは食べ物ですね。
  24. いい食べ物をたくさん食べすぎて
  25. 基準が高くなっている。
  26. こういう時に使いますね。
  27. 例えば、高級寿司ばっかりね、食べていると舌が肥えてしまって、
  28. スーパーのお寿司がおいしいと感じられなくなる。
  29. スーパーのお寿司に満足できなくなる。
  30. こんな感じでしょうか。
  31. はい。次は目に余る。
  32. ひどすぎて見過ごせない。
  33. 誰かの態度とか行いがね。
  34. もう限界を超える時、
  35. 非難したり注意したりする時に使います。
  36. 例えば、どの国もそうだと思うんですが、
  37. 一部の旅行者のマナー違反、
  38. 大きな話題になりますね。
  39. これは目に余るものがあると思います。
  40. 次、目が届く。
  41. これはね、注意が行き届くということです。
  42. 物理的に見える範囲にあることです。
  43. 例えば、子供は目の届く場所で
  44. 遊ばせないと危ないですよね。
  45. はい。次、目をつける。
  46. これはね、ある人、物に対して注意を向けることです。
  47. 例えば、先輩に目をつけられると怖い、
  48. 危ないので目立たないようにする、大人しくする、
  49. 静かにするとかね。
  50. それから将来有望な選手に目をつけるとかね。
  51. はい。それから目を疑う。
  52. 見たものや見たことが意外で信じられないことです。
  53. 自分の目がおかしくなったのではないかと
  54. 疑うぐらい驚くことですね。
  55. YouTubeを始めて数ヶ月経った頃にね、
  56. 登録者が毎日毎日何千人と増えていったんですよ。
  57. それを見た時は本当にね、目を疑いました。
  58. なんだこれという感じでね。
  59. はい、二度見、三度見しました。
  60. 二度見というのはね、二回見る。
  61. YouTubeの画面を見てね、えと目を疑ってね。
  62. もう一回見る、ちゃんと見る、こういう感じです。
  63. で、目を疑うだけではなくてね、
  64. 耳を疑うという慣用句もありますよ。
  65. これは聞いたことがね、
  66. あまりにも意外で信じられないということです。
  67. それから目がくらむ。
  68. まぶしい時とか、めまいの時に
  69. 視界がぼやけるという意味と、
  70. お金などね、強く欲を刺激するものに
  71. 冷静な判断ができなくなるという意味です。
  72. お金に目がくらむとかね。
  73. あの、お金に目がくらんで人を騙そうとしてしまった。
  74. はい。で、もう一つがね、目を覚ます。
  75. これはね、眠りからね起きる。
  76. 朝、目を覚ますもそうですし、
  77. もう一つは迷いとかね、酔いから覚めて
  78. 正しい判断ができるようになるということです。
  79. さっきね、お金に目がくらんで、
  80. ちょっとこれ詐欺っぽいけどやっちゃおうかななんて思った。
  81. だけどね、目を覚まして、いやいやいけない、
  82. 真面目に生きていこうと決めた。
  83. こんな感じでしょうか。
  84. はい。次は目を配る。
  85. 周囲の様子を注意してよく見るという意味ですね。
  86. 例えば、私は授業中に
  87. みんなの様子に目を配っています。
  88. はい。あとはね、心を配るという言葉もありますね。
  89. あと二つです。目を通す。
  90. 書類、メール、資料などね。
  91. 最初から最後まで軽く読むことです。よく使いますね。
  92. この書類に目を通しておいてくださいなんて言われます。
  93. 最後は目を盗む。
  94. 人に見つからないように何かをするという意味です。
  95. 先生の目を盗んで、皆さん学生時代何かやりましたか?
  96. 親の目を盗んで何かやりました?
  97. はい。ということで、今日は目と日本語、
  98. 目を使った慣用句を十一個紹介しました。
  99. じゃあバイバイ。