Folk tales · Section 2
テケテケの伝説
みんなさん、夜一人で道を歩かないでください。 「テケテケ」という怖い幽霊がいますから。
Level: N4 · 35 sentences
Transcript
- みんなさん、夜一人で道を歩かないでください。
- 「テケテケ」という怖い幽霊がいますから。
- 彼女は上半身しかありません。
- 下半身はどこにもないんです。
- 髪は長くて、とても怒った顔をしています。
- 彼女は手やひじで歩きます。
- その時、「テケテケ」という音がします。
- ある夜、一人の男の子がいました。
- 彼は駅の近くを一人で歩いていました。
- 建物の窓にきれいな女の子を見ました。
- 女の子は彼に笑いました。
- でも、その女の子は窓から落ちました。
- 男の子はとてもびっくりしました。
- そして、もっと怖いことを見ました。
- 女の子には足がなかったんです。
- 彼女は手を使って、追いかけてきました。
- 車より速く走ることができました。
- 男の子は逃げることができませんでした。
- 捕まったら、体を半分に切られます。
- どうして彼女は幽霊になったのでしょうか。
- むかし、カシマレイコという女の子がいました。
- 北海道の寒い冬の日でした。
- 彼女は、悪い人たちに会いました。
- そして、線路の上に落ちてしまいました。
- ちょうどその時、電車が来てしまいました。
- 彼女の体は二つになりました。
- とても寒かったから、すぐには死にませんでした。
- 長い時間、とても痛かったそうです。
- それで、怖い幽霊になったのです。
- もしテケテケに会ってしまったら
- 彼女は質問をするかもしれません。
- 「私の足はどこ?」と聞きます。
- 「高速道路の上です」と答えてください。
- 「誰が言った?」と聞かれたら…
- 「カシマレイコさんが言いました」と答えるんです。